このブログをご覧のみなさん、こんにちは。

『第12回 #TFSUG:TOC探究者のプロセス運営』で講演しました。

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講演内容

『仕事、家庭といったあらゆるところで対立は起こっています。しかし、素晴らしい手法に魅せられてしまうと特定の方法論や考え方への信念のために、他人の意見に耳を貸さなくなり、いつの間にかお互いに手段の目的化が発生してしまいます。

対立を解消するのに最初にしなければならないことは目的について合意することです。今回の講演では私が会社で遭遇した幾つかの対立を事例として、それらの対立について、みなさんならどの様に対応するのか、そして私はどの様に対応したのかについて、ご紹介します。』

講演の内容は上記の様にイベントの概要に書いた通りです。

Twitter での TL や勉強会の話題の中で良く手段の対立というのは眼にすると思います。

  • Waterfall vs Agile
  • ○○(ツールや言語の名称) vs □□(ツールや言語の名称) etc.

相手を否定する言い方になればなるほど、対立は強くなります。そして、自分が正しく、相手が折れるべきだという考えではいつまで経っても問題は解決しません。

手段は目的を達成するための一つに過ぎず、相手と自分の双方の目的を満たせる別の方法を探した方が双方にとって、真の意味での Win-Win の関係になれるのではないでしょうか。そして、そうあって欲しいと想い、今回講演させていただきました。

日本鼻メガネの会会長@riskrisk さんにのせられ今回 TFSUG で講演することになりましたが、参加していただいたみなさんにとって、少しでも良い講演となっていれば幸いです。